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あすて雑記

ギガントマキア感想

ギガントマキア「盟の章」「血の章」読み終わりました。
一言でいうと私はとても萌えました。大事なことなので二回言います。萌えました。
図書館での罰ゲームなんてもうどうってこと(ヾノ・∀・`)ナイナイ
いつかここの小話で盟とか蟹座師弟話描きはじめていたら笑ってやってください。

と言うことで続きから無駄に長文なネタバレというか半ば読んでないとわからないかもしれない感想です。

盟君が良い子すぎて終始悶えてました。
デスマスクの弟子で師匠リスペクトしまくって髪初めて悪がき風ファッションで弟妹思いでちょっと皮肉屋かと思いきや女の子は口説いていくスタイル(そして冷やかにあしらわれる)(でも平気)の半分イタリア育ちでアテナの兄で重い宿命持ちで……って。

どう考えても盛りすぎだ!!!だがそれがいい!!!
兄弟と師、秤にかけられるものではないという紫龍への言葉に泣いていました。
人生について教えてもらったとかいうお話詳しくお願いします。蟹座師弟熱い。
一輝との必要以上の言葉はいらんという関係が大変美味しかったです。
性格は全然違うけど仲が良かったら良いと思います。盟と瞬なら一輝を説得できるみたいな感じで、いい感じに一輝巻き込んでほし…い…です。二次創作でいいんで……。

彼が実質このノベルスの主人公です。宿命が重すぎてつらいです。
ヒロインポジションは瞬でした。瞬が本当に捕らわれの姫かってレベルで勝ってた記憶薄いんでもっと戦うというか頑張らせてほしかった気もします。男らしい瞬が好きです。
しかしまあテュポンっていうかギガス達は今のところ触れた派生でも群を抜くお口の悪さとえげつなさでした。
アテナへの罵詈雑言が古き良き少年ジャンプのものじゃなかった。青銅も勿論怒ってましたがここに黄金いたらブチ切れてたと思います。

設定や解釈は本当に面白いものの、落ちがちょっともやっとします。
デウス・エクス・マキナって、舞台シナリオ終盤で突然神様が問題を安易に解決してくれるよ的な意味だと記憶してたんですけど、この単語と盟が命を懸けてテュポンを封じることとの関連が私には見いだせませんでした。
テュポン=デウス(以下略)としても、テュポンはなにも解決してくれていないし、
アテナ=デ(以下略)とするにも薄い。アテナ今回も直接的手助けはしませんでしたし(血は頂きましたが)「はい!これで全部解決です!解散!」みたいなことは無いです。
テュポンが眠ってくれたことがその言葉に相当するということなんでしょうか。
書いている人がまとめるの面倒になったかな? 感が漂った気がしました。
スピンオフでパラレルな話だよ、というメタ的な意味合いで使ったのならそれもなんだかなあというのが個人的な感想です。

まあ、小説書いてる身でいうのも変な話ですが読解力とか洞察力はある方ではないので今回も私の力不足で理解できなかったというだけの話かもしれません。
とりあえず盟君かわいいし戦闘も面白いし青銅が愛しくなる小説でした!!

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