ミロ
書庫に忍び込んで勝手に本を読み漁っていた主人公をとっ捕まえた張本人です。
年頃の女性というと可憐でか弱い町娘、女官系か大人のお姉さん系か女聖闘士だったので、マイペースで知識欲旺盛で怖いもの知らずな女子高生は理解し難い珍獣です。
堅物優等生と不良女子高生みたいなイメージ。段々お互いを受け入れていく感じの二人です。
アイオロス
弟の友人、という認識から段々アイオロス自身の大切な友人になっていきます。生き返ったら知らぬ間に英雄として祭り上げられていて顔には出さないけど少々辟易していました。カノン、アイオリアで書いた通り主人公が良くも悪くも立場や肩書に鈍いのでそれが逆に安心できる、そんな関係。
シュラ
連載で初対面としました。実は以前にもすれ違ってるんですけど本当にその時はそれだけで、お互いに記憶にも残っていません。シュラはデスマスクとアフロディーテから面白いのがいる、とだけ聞いてましたがそれが主人公であるとは知りませんでした。
主人公にはおおむね好意的で(魚蟹と親しいため)、出会ってから日が浅いけど主人公の懐こさもあってさくさく仲良くなっていきます。
カミュ
復活後の出会いです。主人公は最初恐々でしたが(連載参照)、一度打ち解けるとあとは普通です。カミュの方は良く働いて良く笑う好ましい女性だなと思っています。おふらんすの人なので自覚なくても誉め言葉が愛に満ちているし、レディ扱いしてくれるので主人公たじたじします。
カミュの前でだけは乙女モード。
アフロディーテ
ミロにとっ捕まった主人公を助けてくれたのがアフロディーテです。偽教皇体勢の聖域の真実を目の前にちらつかせて反応を見たりする等、羽色の違う小鳥を試している気でいた人です。復活後も割と同じスタンスですが、恋愛寄りになると傍観していたつもりが段々目が離せなくなっていくってパターンと思われます。
主人公は頼りになる良き助言者であり、優しい人で容姿が大変目の保養になると思っています。
シオン
忙しさにかまけて放置していた荒れ果てた書庫が13年見ない間に見れる形になっていたことがまず意外でした。
小娘にさせることではない(早く嫁に行け系)と思いつつ、真摯な仕事ぶりは信頼に値すると徐々に思うようになります。もうちょっと恋愛寄りになると手離すが惜しくて惜しくて仕方がないのをひた隠しにするシオン様になるかもしれない。
こんな感じ かもしれない。